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メディア専門演習 I・II「ビジュアルコミュニケーション」

メディア専門演習 I・II「ビジュアルコミュニケーション」

本授業では,ビジュアルコミュニケーションのための技術と理論,およびその価値を学びながら,その可能性と多様性を探求し,Adobe Illustrator と Photoshop を使用しながら制作実習を行います.

担当教員:菊池 司

教室:未定(決定次第,情報を更新します)


授業概要

情報環境が生活に変化をもらたしている今日,メディアを自由に横断するクリエーション能力が求められています.
このような能力は,変化する現実の中からシンボリックな本質や普遍性を見出し,自身の表現力でそれをビジュアルとして提示することのできる基礎力の上に成り立ちます.

本授業では,ビジュアルコミュニケーションのための技術と理論,およびその価値を学びながら,その可能性と多様性を探求し,制作実習を行います.


到達目標

本授業では,ビジュアルコミュニケーションのための技術と理論,およびその価値を学びながら,その可能性と多様性を探求するためAdobe Illustrator と Photoshop を用いて自身のアイデアをビジュアルとして制作し,他者に伝えることができるようになることを目標とします.ラーニング・アウトカムの「実学に基づく専門能力」,および「問題解決力」を養います.


授業方法

本授業はビジュアルコミュニケーションのための技術と理論を,Adobe Illstrator と Photoshop を用いた演習を通して学びます.モノを作るためには,道具を自分の身体のように使えることが大切です.デジタルなクリエイティブの世界でもそれは同じであり,創造するためにはまずは技術を身につけることが大切です.

演習は,講義実験棟の PC ルームなどを使用し,大学設置の PC と各自のノート PC を併用しながら進めます.中間課題,および最終課題を課し,各自で課題に関する調査・分析を行いながら課題作品を制作します.そして,最後にプレゼンテーションを行うことで,理解度と実践力を養います.


履修上の注意

演習で使用するソフトウェアは,日常から頻繁に使用する(トレーニングする)ようにしてください.
授業で解説する手法は,授業以外の時間にも自己学習で身につけること.


準備学習

復習は必ず行うこと.また,適宜課題を課しますので,必ず次回の授業までに行ってくること,
および事前調査を行うこと.


成績評価方法

毎週提示する達成目標課題と中間課題,および最終課題をそれぞれ20%・40%・40%の割合で総合成績に反映します.60点以上を単位認定要件とします.


教科書

特に指定はしません.授業に必要なものはデータとして配布します.


参考書

特に指定はしません.授業に必要なものはデータとして配布します.


授業計画

第1回:本授業に関するガイダンスと Illustrator・Photoshop の基本
第2回:図形や線を描く
第3回:オブジェクトの選択と基本的な変形
第4回:色と透明度の設定
第5回:オブジェクトの編集と合成
第6回:線と文字の設定
第7回:中間課題の制作
第8回:レイヤーの操作を色調補正
第9回:選択範囲の作成・色の設定とペイント操作
第10回:レイヤーマスク,文字,パス,シェイプ
第11回:画像の修正・加工,フィルターとレイヤースタイル
第12回:最終課題の制作1
第13回:最終課題の制作2
第14回:最終課題の合評会



What's New

  • 【学内・メディア学部1年生・2年生向け】2024年度後期「先端メディア学・ゼミナール:先端 Procedural Animation」の説明会情報を公開しました.詳細は「授業に関して」ページから,先端メディア学・ゼミナールのページをご覧ください.
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